高瀬奈緒文のでっかい剣が好き2.0

高瀬奈緒文のブログ

悠久のユーフォリア 入稿を終えて……

『悠久のユーフォリア 宿命の涙』

 

 ユーフォリア本は今回初期設定本となっています。主にテーマ周辺などを書いています。

 本を読んでくださると解るのですが、今回のテーマは結構ショッキングです。このテーマは、自分が実際に直面し、何もできなかった後悔から来ています。ずっと考え続けていて、それでも答えが見いだせずにいたものです。何ができたのか?何をすべきだったのか?

 

 きっかけは何気ない質問でした。ひとりのキャストさんの答えによって光がさしました。そしてこのテーマを、元々の原作にあったストーリーに世界観とプロット、キャラクターを落とし込みました。この間にキャストさんたちのそれぞれのキャラクターに対してのアイデアを沢山頂きました。すべてがとても輝いていました。

 

 そこから初期設定→キャラクター構築→ディスカッション→再設定→作詞→再構築→台本化→収録→再構築→設定化、というとにかく時間をかけて練り込みました。今回の本とCDはその断片がのっています。実際は大体のすべてのプロットはできているのですが、まったく入りませんでした(笑)

 

 キャストさんたちから頂いた、まっすくで真剣で、それでいてとてもキラキラした言葉の数々が、設定や歌詞や台詞に散りばめられています。それらを感じ取っていただければ幸いです。

 このテーマは、色々な方にお話を聞いたら決して自分だけのものではなく、色々な方も持っていたものでした。そして気が付かないだけで身近にも存在していることを……

 

 ユーフォリアたちがこのテーマに向けてどう立ち向かっていくのか、自分もとても期待しています。どんなテーマでもエンターテインメントに落とし込み、楽しんで貰えるようにがんばります。楽しいからこそ伝わるメッセージだと思うので、真摯にこのテーマと向き合い、それが伝わる物語にしていきます!本を読むと何が言いたいのか解るので、本を読んでくださった後に、CDやこの文章を見て聞き直してくださると嬉しいです。自分がなぜキャストさんたちに拘ったのか伝わるとさらに嬉しいです。

 

 さあガンバルゾ!! 製品化めざして!!